スペインはマドリッドのポップ/メロディックパンク20 YEARS OLDが2000年にリリースした8曲入りの2ndアルバムそしてラストアルバム。1曲目を再生した瞬間に六輝な始まりによぎる不安が、と思うけど始まるといつも通りのPOPPETSなどと同路線の完全なるGREEN DAYフォロワー。相変わらずFUNBAG〜IDENTITY、GASにも通じるショボさで可愛い。しかもコーラスのハーモニーに今作は力を入れてきてやがるんだ。そんで3曲目がむちゃくちゃ爽やかでキャッチーで良い。これは日本人のポップパンクバンドに通じるメロディーセンスだよ。しかし全体を通してのクオリティーは前作のほうが遙かに高い。恐らくメンバー間でやりたい方向性が変化してきたんだと思う。甘い声のボーカルがメインの曲はこれまで同様ポップでいいんだけど、ってか曲によってはバブルガム色だしてて、これがラストアルバムとわかって聴くとラストって感じだけど、この甘い声のメインの曲を量産していったらもっと知名度あったと思う（笑）。"WHY WILL YOU NEVER LOVE ME"素晴らしい曲だよ。ってかこれ誰かのカバーなのかな？知ってる人教えてください。(O)